バングラ滞在記 part4

 今日は早朝からとある場所へ向けて出発!ーーーそこはダッカから車で片道4時間半の所にあるクシュティアという町。今日は下着プロジェクトとは別件で、しかも初めて訪れる場所なのでちょっとした遠足気分♪「クシュティア」の名前の由来はバングラの名産品である”ジュート”からきてるそうです。英領インド時代にこの町はジュートの加工区として栄えていた。ベンガル語でジュートのことを「クスタ」といい、それが英語風に訛り現在の「クシュティア」という地名になったそうです。《by 旅行人ウルトラガイド

 残念ながら、船に乗るまでの景色を全く見ることができなかった私・・・。出発が早朝だったため、案の定車中で爆睡しておりました(汗)船に乗り変え約40分後、ようやくクシュティアに到着。町の第一印象は普通の田舎町という感じですが、ダッカの異常な人口密度や渋滞を考えると、「田舎はのんびりしていていいなぁ〜」とつくづく感じたのです。

 で、ここに来た目的なのですが・・・そう、工場見学だったのです!その工場は半世紀以上もの歴史をもつ家族経営の会社で、今ではさびれてしまった(昔は繊維業が盛んで工業、商業の中心だった。)クシュティアの町の住民に、およそ700人もの雇用機会を与えています。今も尚、手織り機を中心にベンガル地方の伝統織を継承している素晴らしい会社。子供を持つ女性が働き易いように、家で好きな時間に仕事ができる仕組みをとってることにも感銘をを受けました。

 驚いたのは、その工場で使用している手織り機はその昔、日本から輸入してきたもので、東パキスタン時代には政府のプロジェクトで日本人が織の技術を教えに来たそうなんです!!!今では日本でこんな大規模な手織り工場はないだろうな〜なんて考えながら少し不思議な気持ちになりました。

 工場見学の後は、オーナー宅でランチにご招待頂く。このオーナーの家がまたすごい!現在の家はもちろん立派なのですが、その横に遺跡のような大きな柱が・・・。

私:「これなんですか?」
オーナー:「200年前に建てた私の家の残骸だよ。」
私:「えぇぇぇえ?!失礼ですが、社長の子孫は王様とかですか?」
オーナー:「いや、普通のビジネスマンだよ(苦笑)」
という↑アホな質問をしたくなるくらい壮大な建物が残されていたのです。まるでギリシャの遺跡みたいでした!

 話は戻り、オーナーの奥様が作ったおいし〜いバングラランチを頂き、素晴らしい工場見学もでき、小旅行気分も味わえ、幸せいっぱいでした! バングラでは、驚くなかれ、365日3食カレーなのですが、これがおいしいんですよね。今までいろんな家庭にご招待頂き、バングラ妻の手料理を頂く機会がありましたが、どこで食べても本当においしい。(みんな日本でインド料理屋開けるわ!ってなぐらいです。)これからバングラに行かれる方は「毎日カレーって、、、」と憂鬱になるかもしれませんが、バリエーション豊富で飽きないおいしさでございます。

 帰りはいつものダッカの大渋滞に巻き込まれ、21時頃に家路へとついたのでした。

 つづく・・・。

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