バングラ滞在記 part3

 翌日、フルキの従業員の女性と一緒に早朝からダッカ郊外にあるE.P.Z.(輸出加工区)に向かうことに。ダッカから1時間半はかかるというので、TAXIを拾いたかったのですが、出発点のフルキ事務所周辺はまるで車が走っていない閑散としたところ。しかも早朝とありいつまでたっても車が通る気配はなし。で、あきらめてCNG(三輪タクシー)で行く事に。冷たい風と埃が「びゅんびゅん」直に入ってきて、ちょっぴりしんどい移動となりました(涙)TAXIやCNGに乗る場合、バングラではメーターで行ってもらうのが一番得なのですが、(→交渉だと外国人はたいてい多めに請求されるので。)郊外に入ってからはメーター料金が倍になる!という仕組みを初めて体験。本当はバスで移動したら普通に安いんだろうけど、さすがにあの男性ばかりがぎゅうぎゅうに詰め込まれたバスには乗れません・・・!ちなみに料金はCNGで350tk(約525円)、TAXIで500tk(約750円)程度でした。

 やっとEPZに到着!そこは想像以上にお〜きな大きな工場でした。まずは工場のマネージャーに挨拶し、おいしいチャ(ミルクティー)を頂きながら、今日来た趣旨を説明。私はてっきりスライヤさんから私がワーカーに対して下着調査をしたいってことは伝わってると思っていたのですが、マネージャーは「そんなこと聞いてない!?」と戸惑う様子。そこで「30人を対象に下着調査をしたいんですが、、、」と再度説明すると、「今日は30人はたぶん集まらないが、15人ぐらいなら、、、。」と快諾してくれました。

 突然の訪問なのに本当に親切な方でした。しかもアンケートを取るのに、フルキのスタッフ一人では大変だろうとのことで、工場の従業員女性も一人手伝ってくれることに!(→本当に助かりました!)実は、15人どころか余裕で30人以上のワーカーが集まり、一次はパニック状態に!みんな日本の下着が欲しかったみたいです。。。

 アンケートに協力してくれるワーカーを集めている間に、フルキが設置した工場内にあるチャイルドケアセンターを見学。そこにはきゃわいいーーー子供たちが仲良く並んで眠っていました。

 ところでバングラの子供ってみんな額に大きなほくろみたいなものを描く習慣があるのをご存知ですか?私が2度目にバングラに来た時に、会う子供会う子供が額に大きなほくろがあるので、すごい偶然!・・・なんて勝手に思っていたのです。まして、「なんでみんなほくろがあるの?!」という質問はできないので、謎は深まるばかりでした。帰国後なにかの本でそれは綺麗な顔に汚れをつけることで、嫉妬されないようにわざと描いているものだと知り、一人「なるほど〜」と納得したものです。確かにあの確立(90%ぐらいでしょうか?)で、大きなほくろが同じ場所にあるわけないですよね(苦笑)

 話はそれちゃいましたが、かわいいバングラキッズの観賞を終え、いよいよ調査開始です!今回行った調査の内容は、簡単な質問に答えてもらったあとに、日本の下着とバングラの下着をそれぞれ選んで貰い、両方を数日間使用してもらう。数週間後、再度使い心地を聞きに来るというものでした。

 ここでアンケートをした結果、初めて分かったことが本当にたくさんあったので、出張前に考えていた縫製工場のワーカーをターゲットから外すことにしました。やはり現場に言って実際本人たちから生の声を聞くと、周りから聞いていた事実とは全然異なることを実感。それで、結局縫製工場のワーカーより下着普及率が下の層となると、スラムで暮らす女性!に目がいったわけです。早速スラム女性と後日ミーティングする約束もフルキ経由で取り付けました。

 結局朝8時に集合して家に到着したのは16時頃。たいして働いたわけでもないのですが、結構へとへとになりました。帰りのCNGの中でぐっすり寝ていましたから・・・(→寝れるような心地よい空間では決してないのですが)

 協力してくれたフルキと工場の従業員女性2人には、次回御礼に日本の下着をあげることを約束。(→調査中、「これ、私たちも欲しい〜!」と何度も言っていたので)日本の下着は大人気!日本から沢山下着を持って来て本当に良かったです(笑)

 つづく・・・

 

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